【今日のドル円】一段と上値を伸ばせるか、株価や米金利の上昇注目
前週5日のドル/円は、予想より良好な米11月雇用統計が発表されると121円台に上伸。本日はこの流れを受けて5日終値より高く始まると、2007年7月以来となる121.80円台まで一段高となっている。
ここから一段と上値を伸ばせるかは、本邦を始めとする主要国株価や米長期金利、米11月労働市場情勢指数(LMCI)に注目したい。足元でドル高・円安が進みやすい地合いの中、株価や米長期金利の上昇はいずれもドル/円相場を押し上げる公算が大きい。
122.200円(2011年10月安値75.320円~2013年5月高値103.733円の値幅を、同年6月安値93.787円に加えた値。)を超えると、123.547円(1998年高値147.660~2011年安値の2/3戻し)まで主だった目標値は見当たらない。仮にポジション調整などを理由に下押したとしても、現在の地合いでは120.609円(5日陽線実体部の1/2押し)がサポートとなりそうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
前週5日のドル/円は、予想より良好な米11月雇用統計が発表されると121円台に上伸。本日はこの流れを受けて5日終値より高く始まると、2007年7月以来となる121.80円台まで一段高となっている。
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2014-12-08 10:15