ポールHDは急反落、第3四半期は営業益21.4%減

 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス <3657> は3営業日ぶりに急反落し、朝方に74円安(7.95%安)の856円を付ける場面があった。5日引け後に発表した15年1月期第3四半期の決算で2ケタ減益だったことが売り材料視された。  売上高は前年同期比5.1%増の110億1500万円、営業利益は同21.4%減の13億9100万円、純利益は同31.2%減の7億3200万円だった。デバッグ・検証事業ではスマートフォンの普及でネイティブアプリが急速に増加しており、モバイルコンテンツ向けデバッグ業務の受注が堅調に推移したが、利益率の高い国内業務が減少したほか、人件費の増加で減益になった。  通期業績予想は修正していない。売上高149億6100万円(前期比7.8%増)、営業利益21億8300万円(同1.8%増)、純利益12億1100万円(同0.5%増)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングスは3営業日ぶりに急反落し、朝方に74円安(7.95%安)の856円を付ける場面があった。
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2014-12-08 14:00