【今夜の注目材料】米労働指数改善か、ドル買い材料に反応しやすい
東京市場のドル/円相場は早朝に121.80円台まで上昇するも、その後は日本の7-9月期GDPが下方修正されたことをきっかけに軟化。121.20円台まで小緩みました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
12/8(月)
―― (ユーロ圏) リーカネン・フィンランド中銀総裁、講演
24:00※(米) 11月米労働市場情勢指数(LMCI)
26:30 (米) ロックハート・アトランタ連銀総裁、講演
27:00 (英) ウィールMPC委員、講演
―― (ユーロ圏) 財務相会合
※は特に注目の材料
米労働市場情勢指数は前月(4.0)から改善が見られるかが焦点です。これまでのところ、この指標に対するドルの反応は限られていますが、ドル買い材料に反応しやすい地合いでもあるため、「結果が前回から改善している場合」は、ドル/円が再度122円を試す流れになることも否定できません。
この他、ユーロ圏財務相会合に参加している欧州要人らの発言内容も材料視される可能性があり、要注意でしょう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は早朝に121.80円台まで上昇するも、その後は日本の7-9月期GDPが下方修正されたことをきっかけに軟化。121.20円台まで小緩みました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-12-08 18:00