日経平均は115円安スタート、欧米株安の流れ引き継ぐ
9日の日経平均株価は前日比115円40銭安の1万7820円24銭で寄り付いた。連日高の反動もあり、前日の欧米株安の流れを引き継いで東京市場でも売りが優勢となった。ドル・円も上値が重くなり、朝方の時点では1ドル=120円台後半で推移している。
個別では、14年10月期業績予想を上方修正したTASAKI <7968> が上昇。エアバッグの欠陥問題でホンダ <7267> の伊東社長が支援を示唆したと報じられたタカタ <7312> も買いが先行。12月から配信を予定するスマートフォン向けゲームの事前登録を開始したアクロディア <3823> も物色された。幹細胞コスメをラオックス店舗で免税独占販売するストリーム <3071> は買い気配スタート。
半面、ドル・円の急伸を背景にFX取引の拡大期待で買われていたインタートレード <3747> 、FXプライムbyGMO <8711> などFX関連銘柄の一角は利益確定売りに押されている。(編集担当:宮川子平)
9日の日経平均株価は前日比115円40銭安の1万7820円24銭で寄り付いた。
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2014-12-09 09:15