図研が急反発、国内証券のカバレッジ開始を好感

 図研 <6947> が反発。前場に96円高(9.14%高)の1146円まで買われた。SMBC日興証券が8日付で投資評価「A(アウトパフォーム)」にてカバレッジを開始し、材料視された。  同証券によると、国内では需要が低迷するなか、同社は将来的に成長が期待できる分野へ事業領域をシフト。オートモーティブ分野への拡販や、北米市場でのマーケティング強化などが、徐々に成果に結びつく段階にあると見ている。また、時価総額に匹敵する現預金と短期有価証券(210億円)を保有していることから、株価は下がりにくいとした。(編集担当:松浦直角)
図研が反発。
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2014-12-09 13:30