【今夜の注目材料】欧州要人発言に注目、ドル円下値切り下げ続くか

 東京市場のドル/円相場は日経平均株価の軟調さなどが重石となって円買い優勢で推移。120円を割り込みました。この後の展開について予定されている経済イベントを確認しつつ考えてみましょう。  12/09(火)  18:30※(英) 10月鉱工業生産  21:00※(ユーロ圏) マクチ・スロバキア中銀総裁、講演  23:00※(メキシコ) 11月消費者物価指数  26:00※(ユーロ圏) プラートECB専務理事、講演  27:00 (米) 3年債(250億ドル)、入札  ――  欧州連合(EU)財務相理事会  ※は特に注目の材料  欧州の要人発言の機会が多めです。来年にも国債購入を含めた追加緩和を行うとの期待があるものの、欧州中銀(ECB)内の不協和音も伝えられる中で、要人発言に注目が集まる可能性は十分にあります。  ドル/円については手掛かり材料難ではありますが、主要国株安が続けば、値幅はともかく、じりじりと下値を切り下げていく状態が続く可能性はあります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は日経平均株価の軟調さなどが重石となって円買い優勢で推移。120円を割り込みました。この後の展開について予定されている経済イベントを確認しつつ考えてみましょう。
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2014-12-09 18:00