中国高速鉄道の進化は止まらない! 「世界に影響を与える存在に」=中国メディア

 中国メディアの央広網は9日、中国の車両製造大手である中国南車にアフリカ大陸の9カ国から鉄道関係者が研修に訪れていると伝え、「中国の高速鉄道の目をみはるべき成果は、海外から関係者がはるばる学びに来るほどになった」と論じる記事を掲載した。  記事は、中国の高速鉄道が営業運転を開始したのは2008年8月だったとし、「わずか数年で中国は国内市場の規模の優位を活かし、導入した技術を消化吸収したうえで西側諸国のレベルを超える技術を生み出した」と主張。  また、中国に研修に訪れているエチオピアの鉄道関係者が「走行速度が“高速”と聞いていた中国高速鉄道に実際に乗車でき、さらに鉄道車両を製造している企業も見学できるとは非常に嬉しい」と興奮気味に語ったと紹介。  続けて、中国高速鉄道は「後発でありながら世界最先端の水準にまで達した」と主張し、技術だけでなく設備やシステム、運営管理など鉄道インフラそのものについて「一つひとつの革新を経て、中国高速鉄道はチャイナスタンダードを確立した」と主張。  さらに中国高速鉄道は「今、成熟した技術として世界の注目を集めている」としたうえで、進化を続ける姿が世界を魅了し、世界に影響を与える存在になったと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C) Ingrid Hogenbijl/123RF.COM)
中国メディアの央広網は9日、中国の車両製造大手である中国南車にアフリカ大陸の9カ国から鉄道関係者が研修に訪れていると伝え、「中国の高速鉄道の目を見張るべき成果は、海外から関係者がはるばる学びに来るほどになった」と論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:(C) Ingrid Hogenbijl/123RF.COM)
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2014-12-10 11:45