【今夜の注目材料】ギリシャ政局の関連報道や欧州要人発言に警戒

 東京市場のドル/円相場は日経平均株価が500円以上下げる中で一時118.60円台まで下落するも、その後は反発。119.00円を挟んでの推移となっています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  12/10(水)  17:00※(南ア) 11月消費者物価指数  17:00※(トルコ) 第3四半期GDP  17:30 (ユーロ圏) リンデ・スペイン中銀総裁、講演  18:00※(ノルウェー) 11月消費者物価指数  18:30 (英) 10月商品貿易収支  20:00 (南ア) 10月実質小売売上高  24:00 (ユーロ圏) クーレECB理事、講演  25:15 (加) ポロズ加中銀総裁、講演  27:00 (米) 10年債入札(210億ドル)  29:00※(NZ) RBNZオフィシャル・キャッシュレート  29:05※(NZ) ウィーラーRBNZ総裁、会見  ※は特に注目の材料  米国の材料は大きなものはなく、ドル/円は主要国株価や米長期金利を眺めての動きが続く見通しです。  また、昨日から注目度が上がっているギリシャの政局関連の報道や、欧州中銀の要人らの発言などは本日も手掛かり材料視される可能性があります。特に前者の場合は、昨日と同様にユーロに直接影響するというよりは、株価への影響をまず警戒すべきでしょう。株安が続けば市場参加者のポジション調整の動きが継続しそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は日経平均株価が500円以上下げる中で一時118.60円台まで下落するも、その後は反発。119.00円を挟んでの推移となっています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-12-10 18:00