フライトが後場急伸、米国に100%子会社を設立
フライトホールディングス <3753> は朝方に年初来安値を更新したが後場に入って急伸。一時86円高(13.43%高)の726円を付けた。11日、米国ロサンゼルスに100%子会社を設立したと発表した。
同社は三菱UFJニコスの協力で10年9月よりiPhoneやiPadなどを利用した電子決済ソリューション「ペイメント・マイスター」を販売しており、国内では数千店規模の導入実績を有している。また、電子マネー、銀聯カード、クレジットカードといった決済を一台で実現できる新決済端末「インクレディスト」も数万台の導入実績がある。
海外ではイヤフォンジャックに挿入するタイプの決済装置も出ている中で、今後はNFC決済が主流になると判断。国内での実績および開発ノウハウを武器に、これらの決済に関するグローバル展開を押し進める方針。米国子会社を起点に、「ペイメント・マイスター」や「インクレディスト」の拡販に向けた調査、検討を進めていくとした。(編集担当:宮川子平)
フライトホールディングスは朝方に年初来安値を更新したが後場に入って急伸。
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2014-12-11 13:15