【本日注目の通貨ペア】米ドル/円:調整局面入りの足音
ドル/円相場は今月5日に陽線引けとなり、8日に121.847円の高値を付けたが、その勢いを維持できずに陽線実体部に食い込む陰線を付けた事で、日足チャート上に天井示唆とされる「かぶせ線」が出現。先月後半以降初めて日足の一目均衡表の転換線を割り込んだ上、その後も下値を切り下げた事で、天井圏で出現すると反落を示唆するとされる「三羽烏」が出現している事などから、2カ月近く上昇し続けた相場が調整局面に入った可能性がある。
本日朝の安値(117.437円)を割るようならば、10月15日安値~12月8日高値の上げ幅の38.2%押しの115.484円や、1/2押しの113.518円が下値の目処となるだろう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は今月5日に陽線引けとなり、8日に121.847円の高値を付けたが、その勢いを維持できずに陽線実体部に食い込む陰線を付けた事で、日足チャート上に天井示唆とされる「かぶせ線」が出現。先月後半以降初めて日足の一目均衡表の転換線を割り込んだ上、その後も下値を切り下げた事で、天井圏で出現すると反落を示唆するとされる「三羽烏」が出現している事などから、2カ月近く上昇し続けた相場が調整局面に入った可能性がある。
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2014-12-11 18:00