サムコが続落、第1四半期の赤字幅拡大を嫌気
サムコ <6387> が続落。午前9時6分に74円安(6.89%安)の1000円まで売られた。第1四半期決算が悪材料視されている。
11日引け後、15年7月期第1四半期決算を発表。売上高は4億6600万円(前年同期比21.9%減)、営業赤字は2億500万円(前年同期は1億600万円の赤字)となった。受注残の過半を占める複数の長納期製品が第2四半期の出荷予定のため、第1四半期の売上高は低水準にとどまったとしている。
15年7月期業績予想は、売上高52億円(前期比22.8%増)、営業利益5億7000万円(同2.2倍)とし、従来予想を据え置いた。第2四半期以降は、次世代LEDや高周波フィルターの大型受注・出荷を見込んでいる。(編集担当:松浦直角)
サムコが続落。
japan,company
2014-12-12 10:00