【今日のドル円】120円台回復は米指標が鍵、ドル買い継続が焦点

 ドル/円相場は本日もドル買いが続くかが焦点。昨日は米11月小売売上高の好結果を受けて119円台を回復したが、原油価格下落を嫌気してNYダウ平均が引けにかけて軟化する中で上げ幅を縮小した。  本日も原油安が続けば、主要国株安を絡めてドル/円の圧迫要因になりそうだが、今夜発表される米11月生産者物価指数(22時30分)や米12月ミシガン大消費者信頼感指数・速報値(23時55分)などが市場予想を上回れば、やはり再度ドル買いが強まる公算だ。  ドル/円が本日120円台乗せを達成するかは、これら米経済指標が鍵となってこよう。米指標が振るわず、主要国株価も冴えないようだと、再び118円を割る可能性もある。足元の相場は一日の値幅がかなり広い傾向にある点も留意しつつ、流れに乗っていきたいところだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は本日もドル買いが続くかが焦点。昨日は米11月小売売上高の好結果を受けて119円台を回復したが、原油価格下落を嫌気してNYダウ平均が引けにかけて軟化する中で上げ幅を縮小した。
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2014-12-12 10:00