12月の高配当利回り銘柄は=金山敏之

 キヤノン <7751> はこれまで未定としていた期末の配当金を85円にすると発表しました。これにより2014年12月期の年間配当は中間期の65円とあわせて150円となる予定です。前期から20円の増配となり過去最高となる予定で、前期実績ベースで計算すると3%台半ばだったキヤノンの配当利回りは4%弱(昨日の終値で計算)となり、非常に魅力的な水準となっています。  そしてキヤノンのように12月決算企業のなかからは配当利回りの高い銘柄を多くみつけることができます。そこで今回は配当利回りが2.5%以上の12月決算銘柄を取り上げてみました。そのなかにはキヤノンと同じく配当利回りが3%を超えるものを幾つかみつけることができるうえ、年間の配当金をまるまる受け取れる期末一括配当の銘柄もみられます。なお、権利付き最終売買日は12月25日です。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は配当利回りが2.5%以上の12月決算銘柄を取り上げてみました。そのなかにはキヤノンと同じく配当利回りが3%を超えるものを幾つかみつけることができるうえ、年間の配当金をまるまる受け取れる期末一括配当の銘柄もみられます。
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2014-12-12 18:00