米国の自動車市場 韓国メーカーが「ミドルクラスセダン」で躍進=中国メディア

中国メディアの盖世汽車網は12日、米国の11月における自動車の「ミドルクラスセダン」市場で、韓国自動車メーカである現代自動車が販売する「ソナタ」と、その傘下の起亜自動車が販売する「Optima」の合計販売台数が、日本自動車メーカーのトヨタが販売するカムリの販売台数を超えたことを伝え、現代自動車と起亜自動車による現代自動車グループが11月の米国ミドルクラスセダン市場において販売台数トップとなったと伝えた。
記事は、現代自動車の販売データを引用し、現代自動車のソナタの販売台数は前年同月比11.6%増の1万8515台に達し、起亜自動車のOptimaが同16.9%増の1万2707台に達したと紹介、「現代・起亜は米国ミドルクラスセダン市場において販売台数トップとなった」と伝えた。
さらに記事は、トヨタを例としたうえで、「カムリはずっと米国でもっとも売れ行きの良いミドルクラスセダンだった」としながらも、11月の販売台数は前年同月比5.1%減の2万8846台になったと紹介。さらに日本の自動車メーカーのホンダが販売するアコードも同6.7%減の2万5275台にとどまったと紹介。現代自動車グループとしての販売台数がトヨタを超え、1位になったと紹介した。
一方で、米国の自動車市場全体における現代自動車の販売台数は前年同月比4.2%減の5万3672台にとどまったと紹介。その理由として「(現代自動車の販売する)「Elantra」の販売台数が同16.4%と大きく減少した」ことを挙げ、「ミドルクラスセダン市場ではトップをとった現代・起亜自動車だったが、11月の米国市場のパフォーマンスは前年割れ」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:(C) Alexandr Blinov/123RF.COM)
中国メディアの盖世汽車網は12日、米国の11月における自動車の「ミドルクラスセダン」市場で、韓国自動車メーカである現代自動車が販売する「ソナタ」と、その傘下の起亜自動車が販売する「Optima」の合計販売台数が、日本自動車メーカーのトヨタが販売するカムリの販売台数を超えたことを伝え、現代自動車と起亜自動車による現代自動車グループが11月の米国ミドルクラスセダン市場において販売台数トップとなったと伝えた。(イメージ写真提供:(C) Alexandr Blinov/123RF.COM)
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2014-12-15 10:45