原油下落 さらに下値を追う展開継続か

 先週の金は上昇しているものの、米国経済指標が好調だったことを受けて、安全資産としての需要が減退してきている。市場筋は“米国経済は勢いづいている。雇用の増加を受けて、米経済は離陸しつつある”とし、米国経済が堅調に推移していることを伝えた。ただ、株式市場に原油安が与える影響は大きく、今後も注意して見ておく必要がありそう。  先週原油は下落。60ドルを割れ、さらに下値を切り下げる展開になっている。IEA(国債エネルギー機関)が世界の需要見通しを引き下げたことがきっかけ。市場筋は“短期的には、供給は需要を上回っている。在庫は来年上期にさらに積み上がり、それにつれて、原油価格にはさらに下押しの圧力がかかる可能性がある”と伝えている。(情報提供:東岳証券株式会社)
先週原油は下落。60ドルを割れ、さらに下値を切り下げる展開になっている。IEA(国債エネルギー機関)が世界の需要見通しを引き下げたことがきっかけ。市場筋は“短期的には、供給は需要を上回っている。在庫は来年上期にさらに積み上がり、それにつれて、原油価格にはさらに下押しの圧力がかかる可能性がある”と伝えている。
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2014-12-15 11:00