比較ｃｏｍは後場ストップ高買い気配、米企業の予約管理システムにサービス提供

　比較．ｃｏｍ <2477> は後場から買いを集め、３００円ストップ高の１６２２円買い気配となった。１５日正午、セーバーホスピタリティソリューションズとの業務提携を発表した。セーバーホスピタリティソリューションズは米ナスダック上場のセーバーコーポレーションの宿泊施設向けソリューション部門。 　提携により、セーバーホスピタリティソリューションズが運営する集中予約管理システム「シナキシス」に、比較ｃｏｍの「ＪＰｓｗｉｔｃｈｅｒ」を搭載する。「ＪＰｓｗｉｔｃｈｅｒ」は、宿泊予約サイトを一元管理し、宿泊施設の空室情報を自動的に最適配分できる。比較ｃｏｍでは、新チャネルでの市場開拓と日本国内におけるグローバルチェーンやブランド力のある大型施設などへの導入が促進され、売上増が期待できるとした。 　セーバーホスピタリティソリューションズは、２００以上の宿泊予約サイト、６万８０００以上の旅行代理店への予約チャネルを持つ。２０万以上の宿泊施設が「シナキシス」を利用している。（編集担当：宮川子平）