トライアイズ、利益予想の上方修正と株主優待制度の導入など発表

 トライアイズ <4840> は15日引け後、14年12月期の利益予想を上方修正した。売上高は計画をやや下回る見込みだが、営業利益を9000万円から1億円(前期比11.1%増)、純利益を500万円から1億2000万円(同84.6%増)に引き上げた。建設コンサルタント事業で原価率の低減および販管費の削減が予想よりも進んだ。また、営業外収益として投資有価証券清算分配金を計上した。  15日は株主優待制度の導入と自己株式取得も発表している。  優待は毎年12月31日時点で100株(1単元)以上保有の株主が対象で、グループ製品を購入する際に利用できる1000円OFFのクーポン券を贈呈する。また、5000株以上保有の場合は30%OFFカード、1万株以上保有の場合は40%OFFカードが受け取れる。  自社株買いの取得株式総数は上限20万株(発行済株式総数の1.83%)、取得価額総額は上限1億円。取得期間は12月16日から来年(15年)12月15日まで。  15日終値は1円高の307円。(編集担当:宮川子平)
トライアイズ(4840)は15日引け後、14年12月期の利益予想を上方修正した。
japan,company
2014-12-15 21:30