【今日のドル円】米FOMC直前も、株や原油のリスク回避材料に注目
昨日のドル/円は119円台に乗せるも一時的となり、その後は予想を下回る米経済指標が複数発表された事や、原油価格の一段安を嫌気して米株が下落した事が重石となって反落。日足の一目均衡表の基準線を割り込むと、117.564円まで下落して今月11日安値(117.437円)に迫った。
米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に様子見ムードが漂いやすいところではあるが、11日安値を割ると、ボリンジャーバンド2シグマ下限(本稿執筆時点では116.571円)に向けた一段安もあるだろう。一方、上値目処は118円ちょうどや一目均衡表の基準線(本稿執筆時点では118.242円)であり、これらを突破できれば一段高も考えられる。
その他、足元の地合いがリスク回避の材料に反応しやすい中、材料面では本日も引き続き主要国株価や原油相場の動向に注目したい。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は119円台に乗せるも一時的となり、その後は予想を下回る米経済指標が複数発表された事や、原油価格の一段安を嫌気して米株が下落した事が重石となって反落。日足の一目均衡表の基準線を割り込むと、117.564円まで下落して今月11日安値(117.437円)に迫った。
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2014-12-16 10:00