ファストリテが売り先行、世界共通デザインから方向転換
ファーストリテイリング <9983> が軟調。午前10時16分に780円安の3万7850円まで売られている。
日本経済新聞が18日付で、同社が主力事業である「ユニクロ」の欧米事業をテコ入れすると報じており、これを懸念する売りが出たもようだ。
ユニクロはアジアでは増収増益が続いているが。欧米では不振が続いており、従来の世界共通デザインによる拡大戦略からの方針転換を図る。年内にニューヨークに、15年にはパリに開発拠点を設け、米国・欧州向けのデザインを開発するという。
同社株は昨年(13年)12月26日に昨年来高値の4万5350円まで上昇したあとに調整。1月14日に4万円を割り込み、以降は3万円台で推移している。(編集担当:片岡利文)
ファーストリテイリングが軟調。午前9時8分に730円安の3万7900円まで売られている。
japan,company
2014-01-20 10:30