最高益更新に向けて順調な折り返しをみせた銘柄は=金山敏之
3月期決算企業の中間決算では通期の業績予想を上方修正する企業も少なからずみられましたが、そのなかには最高益更新予想の銘柄も含まれます。そこで投資のヒントでは、これまで「上方修正によって一転して最高益更新予想となった銘柄」や「大幅な上方修正で最高益更新の確度が一段と高まった銘柄」、さらに「上方修正で最高益更新の確度が高まった銘柄」などを取り上げてきました。
しかし、最高益更新予想の銘柄のなかには業績予想を据え置いた銘柄も少なくありません。そこで今回は業績予想を据え置いた最高益更新予想銘柄のなかから通期予想に対する中間実績の進捗率が5割以上で、最高益更新に向けて順調な折り返しをみせた銘柄をピックアップしてみました。そのなかにはプレサンスコーポレーション <3254> のように中間実績が通期予想を上回っているものや、江崎グリコ <2206> やマンダム <4917> のように進捗率が7割を超える銘柄もみられます。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は業績予想を据え置いた最高益更新予想銘柄のなかから通期予想に対する中間実績の進捗率が5割以上で、最高益更新に向けて順調な折り返しをみせた銘柄をピックアップしてみました。
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2014-12-16 17:45