中外薬が6日ぶり反発、R&D説明会の内容を材料視

 中外製薬 <4519> は6営業日ぶりに反発。午後0時32分に192円高(6.61%高)の3095円まで買われた。16日に開催したR&D(研究開発)説明会の内容が材料視されたもよう。  同社は、抗PD―L1抗体「RG7446」のグローバルでの開発状況などを発表。第3相試験が進行中の非小細胞肺がんに関する奏効率などを説明した。また、同製剤はFDA(米食品医薬品局)から膀胱がんに対する「ブレイクスルー・セラピー(画期的治療薬)」に指定されており、14年中に第3相臨床試験を開始する予定。日本からも参加することを決定した。(編集担当:松浦直角)
中外製薬は6営業日ぶりに反発。
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2014-12-17 14:45