「ゴキブリ・クラッカー」に中国ネット民が興味津々! 「元カレが結婚する時のプレゼントを見つけた」に共感多数=中国版ツイッター

 中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で120万人以上のフォロワーを抱えるフリーライター兼漫画家が16日、日本でパーティー用の「ゴキブリクラッカー」が発明されたと紹介した。  ツイートは、日本の「LINK FACTORY」という企業が新しいクラッカーを発明したとし、「ポンッと栓を引っ張ると、ニセモノのゴキブリばかりが出てきて、一味違ったパーティー体験ができる」と説明した。  このツイートが掲載されてから半日で、1万回以上の転載が行われるとともに、2500件以上のコメントが寄せられた。見た目のインパクト、というよりも気持ち悪さに多くの中国ネットユーザーが興味を示したようだ。  これまでに寄せられたコメントのなかでもっとも他ユーザーの共感を得ているのは、「元カレが結婚するときにピッタリなプレゼントをついに見つけた」というものだ。このほか「実は全部本物だったりして」、「実は1匹だけ本物が入っていたりして」、「全部お菓子で出来ていれば驚かしたあとに食べられるのに」といったコメントが寄せられ、多くのユーザーが共感していた。  また、「これをやられたら、仕掛けた人とは絶対に絶交する」、「やった奴はやっつける」という強い拒絶を示すユーザーも少なからず見られた。  多くの日本人を震え上がらせるゴキブリは、やはり中国人にとっても同様に恐怖の対象となっていることが伺える。奇抜なもの、ユニークなものを発明するたびに「日本人は変態だ」と一部賞賛の意味を込めて盛り上がる中国ネットユーザーだが、このクラッカーに対しては本気で嫌がっている人が多いようだ。「日本人は次々と人類の気持ち悪さの極限に挑戦している。全世界に対する嫌がらせだ」とさえ言い放つユーザーもいた。  たしかに、このパーティーグッズを使いこなすには、かなりのテクニックと勇気を必要としそうだ。相手を選んで使わないと、大切な友人が減ってしまったり、女子から口をきいてもらえなくなってしまうかもしれない。  なお、サーチナ編集部がLINKFACTORYに「ゴキブリクラッカー」の製品化について電話で問い合わせをしたところ、「現在は試作段階で、発売の具体的な予定はまだありません」とのことだった。(編集担当:近間由保)(写真は「株式会社LINKFACTORY」提供)
中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で120万人以上のフォロワーを抱えるフリーライター兼漫画家が16日、日本でパーティー用の「ゴキブリクラッカー」が発明されたと紹介した。(写真は「株式会社LINKFACTORY」提供)
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2014-12-17 18:45