【今日のドル円】再び原油動向に注目、依然として不安定な値動き
ドル/円相場は昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後、米長期金利の上昇やNYダウの上昇に連れる形で大きく値を伸ばし、今朝は119.00円付近まで値を伸ばした。FOMC声明や経済・金利見通し、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長会見を株式市場や債券市場などがそれぞれポジティブに捉え、株高・米長期金利高が進んだことがドル/円を押し上げた。
一大イベントを通過し、各市場がそれぞれ前向きに受け止めたことを受けてリスク回避ムードは緩和したように見える。しかし、ここ最近のリスク回避ムード蔓延の引き金となった原油価格は、FOMC前に上昇したものの、FOMC後には失速するなど、依然として不安定な値動きとなっている。
原油が引き続き下落を続け、米国株が再度押し下げられるような状況になると、ドル/円の下押し要因になり得るため、要注意だ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円相場は昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)後、米長期金利の上昇やNYダウの上昇に連れる形で大きく値を伸ばし、今朝は119.00円付近まで値を伸ばした。FOMC声明や経済・金利見通し、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長会見を株式市場や債券市場などがそれぞれポジティブに捉え、株高・米長期金利高が進んだことがドル/円を押し上げた。
economic,gaitamedotcom,gaitame_todaydollars,fxExchange
2014-12-18 09:45