原油やルーブルの下げ止まりを好感し、関連銘柄が反発

 原油やロシアルーブルが下げ止まるなか、直近まで売られていた関連銘柄の反発が目立つ。足元では、原油先物が1バレル56ドル台まで上昇し、ロシアルーブルも一時の急落からは落ち着きつつあることから、短期的には安心感が広がっている。  午後1時5分時点での高値は、原油安でプラント事業への悪影響が懸念されていた日揮 <1963> が140円高(5.89%高)の2527円、千代田化工建設 <6366> は49円高(5.11%高)の1008円。  そのほか、収益に対するロシア事業の影響が比較的大きいJT <2914> や、同国合弁企業でエンジン生産などを行う計画のマツダ <7261> 、同国に新工場を設立するDMG森精機 <6141> も買われている。(編集担当:松浦直角)
原油やロシアルーブルが下げ止まるなか、直近まで売られていた関連銘柄の反発が目立つ。
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2014-12-18 12:45