【今夜の注目材料】プーチン大統領の会見、ルーブル安の対応に注目

 東京市場のドル/円相場は早朝に119円突破を試すも、この水準では頭を押さえられ、その後軟化。一時118.30円台まで値を下げました。しかし、欧州市場に入って再び119円付近まで値を上げる様子も見られています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。 12/18(木) 18:00※(露) プーチン大統領、会見 18:00※(独) 12月IFO景況指数 18:30※(英) 11月小売売上高指数 18:30   (南ア) 11月生産者物価指数 22:30※(米) 週次新規失業保険申請件数 24:00※(米) 12月フィラデルフィア連銀景況指数 -----     EU首脳会議(19日まで) ※は特に注目の材料  本日も主要経済指標の予定が複数並んでおり、それぞれの指標結果は注目されます。  ただ、欧州市場中に最も注目されるのは、プーチン大統領の会見でしょう。最近のルーブル安について、そして対策などについて、どのように答えるかが焦点です。これによってリスク回避ムードが和らげば円は全般的に売り優勢となりそうですが、却ってリスク警戒ムードが広がるようなら、再度円買いが強まりそうです。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は早朝に119円突破を試すも、この水準では頭を押さえられ、その後軟化。一時118.30円台まで値を下げました。しかし、欧州市場に入って再び119円付近まで値を上げる様子も見られています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-12-18 18:00