UBICがストップ高買い気配、トヨタ子会社と人工知能による知財評価ツール開発へ
UBIC <2158> が買い優勢の展開。午前9時30分現在、100円ストップ高(15.41%高)の749円買い気配となっている。18日引け後に、新たな研究開発プロジェクトの発表が材料視された。
同社はトヨタ子会社「トヨタテクニカルディベロップメント」と共同で、人工知能応用技術を用いた知的財産評価ツール「知財VDS(バーチャルデータサイエンティスト)」の開発に取り組む。VDSはUBICが開発するビッグデータ解析の人工知能で、専門家の判断や暗黙知をそのまま学習・解析することができる。
知財VDSを特許評価業務に導入することで、評価に要する時間を短縮するなど、大幅な業務効率化が可能としている。
トヨタテクニカルディベロップメントは、トヨタの車両開発の一翼を担ってきた企業。16年1月1日付で再編し、計測機器開発や情報解析に関わる業務に特化した事業形態となる。(編集担当:松浦直角)
UBICが買い優勢の展開。
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2014-12-19 09:30