サニックスが年初来安値、太陽光発電の買取価格引き下げ報道で
サニックス <4651> が3営業日続落。前場に51円安(10.94%安)の415円まで売られ、17日の年初来安値を更新した。太陽光発電の買い取り価格が引き下げられるとの報道で、太陽光発電設備の販売・施工を主力事業とする同社の収益悪化が警戒された。
日本経済新聞・電子版は19日未明、太陽光発電でつくられた電気の買い取り価格について、15年度は経済産業省が20円台に引き下げる見通しだと報道。太陽光の導入は再生エネルギー設備の9割を占めるほど増加しており、導入が遅れる地熱や中小水力とのバランスをとるためだという。(編集担当:松浦直角)
サニックスが3営業日続落。
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2014-12-19 14:00