KNTCTが14年12月期業績予想を下方修正、5期ぶり最終赤字へ

 KNT-CTホールディングス <9726> は19日引け後、14年12月期業績予想の下方修正を発表した。  売上高は4640億円から4374億円(前期比2.4%減)、営業利益は43億円から26億円(同33.1%減)と減収減益予想になり、最終損益は19億円の黒字から17億円の赤字(前期は18億6300万円の黒字)に転落する見通し。最終赤字は09年12月期以来。  個人旅行事業においてWeb販売へのシフトや高負荷化k地商品の提供、店舗の専門店化など事業構造改革に取り組んだものの、改革に予想以上の時間がかかっているほか、台風や大雨などの自然災害、エボラ出血熱の影響などで主力商品が低調に推移した。  19日終値は1円高の164円。(編集担当:宮川子平)
KNT-CTホールディングスは19日引け後、14年12月期業績予想の下方修正を発表した。
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2014-12-19 21:15