日鋳造、14年3月期業績予想を下方修正、赤字転落へ
日本鋳造 <5609> は20日引け後、14年3月期業績予想の下方修正を発表。売上高を120億円から110億円(前期比3.0%減)、営業損益を1億6000万円の黒字から6000万円の赤字(前期は3億3300万円の黒字)、最終損益を7000万円の黒字から1億2000万円の赤字(同1億8800万円の黒字)に引き下げた。
大型鉱山機械用の鋳鋼品の需要低迷で、鋳鋼・鋳鉄品の売上が減少。公共投資関連は、競争激化による受注減や工事進ちょくの遅れによる売上計上時期のズレなどが影響した。また、関連会社の持分法投資損益も大幅に悪化した。
第3四半期の売上高は前年同期比6.5%減の78億2100万円、営業赤字は9500万円(前年同期は2億2900万円の黒字)、最終赤字は9900万円(同1億2200万円の黒字)だった。
20日終値は1円高の127円。(編集担当:宮川子平)
日本鋳造は20日引け後、14年3月期業績予想の下方修正を発表した。
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2014-01-20 15:15