津田駒、今11月期は3期ぶりの最終黒字を計画

 津田駒工業 <6217> が20日引け後に今11月期の業績予想を開示した。  売上高は456億円(前期比10.7%増)、営業利益は9億円(前期は5億1200万円の赤字)純利益は8億円(同6億9800万円の赤字)を計画、3期ぶりの最終黒字転換を見込む。  繊維機械事業において、6月上海で予定されている国際繊維機械展示会の出品なども含め、中国での設備投資意欲を取り込み受注増につなげる方針としている。また、インド市場でのジェットルームの販売拡大なども図るという。  年間の配当金は未定としている(前期、前々期は無配)。    同社の前期業績は、売上高が411億7700万円(前期比28.0%増)、営業赤字は5億1200万円(前期は17億1900万円)、最終赤字は6億9800万円(同17億5200万円)に終わった。  津田駒の20日の終値は、9円高の194円。(編集担当:片岡利文)
津田駒工業が20日引け後に今11月期の業績予想を開示した。
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2014-01-20 15:45