【株式市場】材料株が活況で省エネ関連株など急伸し2部指数とJQ平均は高値
20日後場の東京株式市場は、引き続き材料株物色の色彩が強く、NY株式がキング牧師デーで月曜日休場のため、妙味株を一本釣り的に選別買いする動きが活発。前場に続き鳥居薬品 <4551> が新薬の承認発表を好感してストップ高となり、山一電機 <6941> は超薄型の多層基盤の開発を材料に6日連続ストップ高。
売買代金上位ではIHI <7013> やNTT(日本電信電話) <9432> が一時高値を更新し、市況回復感などを映して川崎汽船 <9107> などの海運株や東京製鐵 <5423> などの電炉が高い。くろがね工作所 <7997> (東2)は前週末に決算発表で示した今期予想を好感してストップ高。ファーストエスコ <9514> (東マ)やグリムス <3150> (JQS)は「脱・原発」の活発化に期待衰えずストップ高。東証2部指数と日経JQSDAQ平均は昨年来の高値に進んだ。
東証1部の出来高概算は22億2687万株、売買代金は1兆8972億円。1部上場1778銘柄のうち、値上がり銘柄数は994(前引けは960)銘柄、値下がり銘柄数は677(前引けは678)銘柄。
また、東証33業種別指数は12業種(前引けは11業種)が値上がりし、値上がり率上位は海運、電力・ガス、鉄鋼、水産・農林、鉱業、機械、卸売り、食料品など。一方、値下がり上位はその他製品、精密機器、ゴム製品、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
20日後場の東京株式市場は、引き続き材料株物色の色彩が強く、NY株式がキング牧師デーで月曜日休場のため、妙味株を一本釣り的に選別買いする動きが活発。
economic
2014-01-20 16:00