Dガレージの12月中間期予想は一転営業黒字に

 20日引け後、デジタルガレージ <4819> が今6月期の12月中間期予想を修正した。  中間期の売上高は従来予想の150億円から156億円(前年同期比12.6%増)に増額。営業損益は3億円の赤字計画から一転、7億5000万円の黒字(同58.9%増)に修正された。純利益は1億円から13億円(同42.4%増)へと上積みされ、増益予想に転じた。  同期間、IPO市場の環境が好転。同社でもインキュベーション事業において、国内外のベンチャー企業への投資・育成ビジネスによる利益が計画を上回ったという。また、子会社の香港上場による特別利益も寄与している。  通期予想については、国内外の株式市場、IPO市場の動向の不透明性もあり、従来予想を据え置いた。  デジタルガレージの20日の終値は、26円高の2943円。(編集担当:片岡利文)
20日引け後、デジタルガレージ <4819> が今6月期の12月中間期予想を修正した。
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2014-01-20 16:15