【本日注目の通貨ペア】ユーロ/米ドル:手控えムードが強い

 ユーロ/ドルは先週後半に軟化し、今朝早朝には1.22198ドルの安値を付けた。その後、東京市場中はジリジリと値を上げており、1.22ドル台後半まで切り返してきた。クリスマス休暇入りする市場参加者が増え、相場が薄くなりがちな中、どこまで切り返せるかが本日のポイントとなろう。  本日はユーロ圏では12月消費者信頼感・速報、米国では11月中古住宅販売件数の発表が予定されており、これらの指標結果が、ユーロ/ドルがもうひと動き出来るかの鍵となる可能性がある。  ユーロ/ドルは欧州市場序盤にもユーロ買い優勢となっている。24時に発表されるユーロ圏12月消費者信頼感・速報が市場予想(-11.0)より強く、米11月中古住宅販売件数が市場予想(520万件)よりも弱い結果となれば、ユーロ買い・ドル売り圧力が強まって、1.23ドル台回復もあるかもしれない。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ユーロ/ドルは先週後半に軟化し、今朝早朝には1.22198ドルの安値を付けた。その後、東京市場中はジリジリと値を上げており、1.22ドル台後半まで切り返してきた。クリスマス休暇入りする市場参加者が増え、相場が薄くなりがちな中、どこまで切り返せるかが本日のポイントとなろう。
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2014-12-22 18:15