MDNT、「抗原提示細胞の活性化処理方法」を台湾企業に技術導出

 メディネット(MDNT) <2370> は22日引け後、同社が開発し権利を有する「抗原提示細胞の活性化処理方法」を、台湾のEMOバイオメディシン(EMO社)に技術導出するライセンス契約を締結したと発表した。  EMO社は台湾衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)、台湾経済部(MOEA)、台湾認証基金会(TAF)による承認を取得した検査サービスや細胞加工受託サービスなどを提供している企業。EMO社は技術導出を受けた処理方法を用いて樹状細胞ワクチンに係る臨床試験の実施を台湾で進め、規制当局から承認取得を目指す。  将来、同処理方法に基づき承認を受けた製品が台湾で市販される際には、MDNTが売上に応じてロイヤルティ収入を得ることになる。  MDNTの22日終値は8円安の239円。(編集担当:宮川子平)
メディネット(2370)は22日引け後、「抗原提示細胞の活性化処理方法」を、台湾のEMO社に技術導出するライセンス契約を締結したと発表した。
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2014-12-24 06:15