3Dマトリクが続急落、扶桑薬が科研薬との準独占的販売権許諾契約を解消

 スリー・ディー・マトリックス <7777> が急落し、19日の年初来安値を更新。午前9時21分に890円安(32.77%安)の1826円を付けた。8営業日続落となり、計900円近く下落している。  22日引け後、吸収性局所止血材「TDM-621」の販売提携に関して、扶桑薬品工業 <4538> が科研製薬 <4521> との準独占的販売権許諾契約を解消すると発表したことが売り材料。3Dマトリックスは、扶桑薬との独占販売権許諾契約に変更はなく、今後も国内の主要販売パートナーだとしている。  また、吸収性局所止血材「PuraStat」については、17日から内視鏡分野での臨床使用を開始したと発表している。(編集担当:松浦直角)
スリー・ディー・マトリックスが急落し、19日の年初来安値を更新。
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2014-12-24 10:45