【今夜の注目材料】米新規失業保険申請件数は注目も、手控えムード

 東京市場のドル/円相場は輸出企業のドル売りなどに押されて軟調で、120.80円台から120.20円台まで値を下げました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  12/24(水)  21:00※(トルコ) トルコ中銀政策金利発表  22:30※(米) 週次新規失業保険申請件数  25:30※(米) 7年債入札(290億ドル)  ※は特に注目の材料  米新規失業保険申請件数は注目されます。ただ、この日はクリスマスイブで、欧州は短縮取引か休場の国が多く、また米国も株・債券・商品が短縮取引という状況の中、どこまで動けるかは微妙なところです。余程、市場予想から乖離した結果が出ない限り、手控えムードが強くなりそうです。  なお、トルコ中銀の政策金利は据え置き見通しですが、近い将来の利下げの可能性を声明で示唆してくるかが注目です。示唆があれば、トルコリラ安が進む可能性があります。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は輸出企業のドル売りなどに押されて軟調で、120.80円台から120.20円台まで値を下げました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-12-24 18:15