[ベトナム株]ハノイのサービスアパート、得意客は日本人駐在員
ハノイのサービスアパート運営会社にとって、日本人駐在員は上得意客だ。彼らは他のどの国の客よりも20~30%高い家賃を支払ってくれるからだ。ただし、生活環境条件には非常に厳しく、ほんのわずかな高級アパートしか合格できない。
PMC不動産社のグエン・ビック・ソン営業部長によると、日本人の好む高級アパートは、「サマーセット」、「インドチャイナプラザ・ハノイ」、「ホアビン・グリーンアパートメント」、「タンロン・ナンバーワン」、「ドルフィンプラザ」などに限られ、家賃は1200~2000USD(約14万2000~23万7000円)程度。
多くの日本人駐在員は各工業団地で働いているため、通勤に便利で市中心部から離れた高級アパートを選ぶ傾向がある。例えばタンロン工業団地勤めの人は市の西部、紅河デルタ地方のバクニン省やフンイエン省の工業団地に職場のある人は東部にあるアパートを選ぶといった具合だ。
日本人はアパートを選ぶ際、品質、衛生、安全、設備、サービスを細かく吟味する。気に入れば料金が高くても入居し、友人にも紹介してくれる。ただし、入居後に問題が生じた場合には、不満があっても何も言わず、黙って出て行くだけだという。(情報提供:VERAC)
ハノイのサービスアパート運営会社にとって、日本人駐在員は上得意客だ。彼らは他のどの国の客よりも20~30%高い家賃を支払ってくれるからだ。ただし、生活環境条件には非常に厳しく、ほんのわずかな高級アパートしか合格できない。
economic
2014-12-24 17:45