テラプロが一時急伸、脳波関連技術の研究を開始

 テラプローブ <6627> が一時急伸。午前9時18分に201円高(19.46%高)の1234円まで買われ、その後、利益確定売りが出たことで1100円近辺まで戻している。  24日引け後、脳波を用いた次世代インターフェース技術について熊本大学と共同研究を開始したと発表し、材料視された。研究対象となる熊本大学の保有技術については、独占的通常実施権許諾を検討するための実施許諾予約権契約を締結した。  言葉やジェスチャーでの会話が困難な筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者などの負担軽減を目的として、脳波から意思を特定し、機器に伝える技術の実現と機器の製品化を目指す。自宅や施設での利用を想定し、携帯性に優れた小型脳波計の開発を進める。(編集担当:松浦直角)
テラプローブが一時急伸。
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2014-12-25 10:00