東洋合成がストップ高、15年3月期業績予想を上方修正、復配発表も支援材料
東洋合成工業 <4970> は続急伸し、午前10時ちょうどに300円ストップ高の1311円を付けた。前場は同値買い気配のまま引けている。24日引け後に発表した15年3月期業績予想の上方修正が好感された。2期ぶりの復配発表も支援材料。
売上高を162億円から167億円(前期比11.8%増)、営業利益を2億6000万円から5億円(前期は4億4400万円の赤字)、純利益を1億円から5億3000万円(同6億7300万円の赤字)に引き上げた。電子材料関連の需要が堅調に推移しているほか、円安進行も業績に寄与した。
従来は無配を計画していたが、一定水準の利益確保ができる見通しとして、期末に創立60周年の記念配当6円を加えた12円(前期は無配、前々期は中間期・期末ともに3円の年間6円)を実施する方針とした。(編集担当:宮川子平)
東洋合成工業は続急伸し、午前10時ちょうどに300円ストップ高の1311円を付けた。
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2014-12-25 11:45