JALが急反落、更生法適用特例の廃止報道で

 日本航空(JAL) <9201> は急反落し、朝方に255円安(6.85%安)の3465円を付けた。売り一巡後は下げ渋ったものの、戻りは限定的。  JALが受けている法人税の免税措置を、日本政府が廃止する方針を固めたと25日付日本経済新聞が伝え、業績下ブレ懸念が高まったようだ。報道によると、2010年度までに会社更生法を適用された企業は最長で7年のあいだ法人税の納税を免除されるが、再上場した企業をこの制度の対象から除外する。廃止されればJALは15年度から法人税を払うことになるという。(編集担当:宮川子平)
日本航空(JAL)は急反落し、朝方に255円安(6.85%安)の3465円を付けた。
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2014-12-25 13:45