象印、14年11月期の期末配当予想を増額、利益は会社計画上ブレ

 象印マホービン <7965> は25日引け後、14年11月期の期末配当予想を従来予想の5円から同6円(前期実績4円)に上方修正。年間10円(同8円)とした。今期も10円を見込んでいる。14年11月期業績は売上高768億1500万円(同15.2%増)、営業利益は従来計画の55億円を上回る58億7700万円(同3.2倍)と増収増益を確保した。  15年11月期業績予想については、売上高780億円(前期比1.5%増)、営業利益23億円(同45.7%減)とした。海外では円安効果による売上高増加や、アジア、北米を中心とした販売拡大が期待できる一方、海外生産品の原価上昇と販売競争の激化による売上総利益率の低下にくわえ、販管費の増加が予想されるとした。  25日終値は100円安(1.35%安)の7330円。(編集担当:松浦直角)
象印マホービンは25日引け後、14年11月期の期末配当予想を従来予想の5円から同6円(前期実績4円)に上方修正。
japan,company
2014-12-25 21:15