Jフロントが軟調、第3四半期は営業減益で着地
J.フロント リテイリング <3086> が軟調に推移している。午後1時30分に41円安(2.82%安)の1415円まで下落。25日引け後に発表した決算が悪材料視された。
15年2月期第3四半期業績(累計)は、売上高8286億1600万円(前年同期比0.3%減)と若干の減収。営業利益は251億4600万円(同0.4%減)で、市場コンセンサスの259億円をやや下回った。連結子会社化したフォーレスト社ののれん代計上や、福岡パルコでの新館オープンによるコスト増など、非百貨店事業が利益を圧迫した。
バークレイズ証券は25日付レポートで、12月前後から株価は調整していることから、足踏み気味の月次売上や今回の決算内容はある程度織り込み済みだとしている。(編集担当:松浦直角)
J.フロント リテイリングが軟調に推移している。
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2014-12-26 14:15