高島屋、第３四半期の純利益は市場予想をやや上ブレ

　高島屋 <8233> は２６日引け後、１５年２月期第３四半期決算を発表した。営業収益は６５５４億９７００万円（前年同期比１．１％増）と若干の増収で着地。純利益は１３０億３２００万円（同２２．８％増）となり、市場コンセンサスの１２４億円を上回った。 　主力の百貨店業では、１０月からの免税対象品目の拡大を機に、外国人観光客を取り込むべく商材開発を強化。不動産事業では、新規商業施設の開業や新規テナント導入がプラスに寄与した。１５年２月期業績予想は従来予想を据え置きとしている。 　２６日終値は８円安（０．８０％安）の９９６円。（編集担当：松浦直角）