VAIOが「スマホ事業」に参入 「お金を用意しておこう」など中国ネット上に期待の声

中国メディアの騰訊科技は26日、ソニーから7月に独立したパソコンブランドの「VAIO」が2015年1月を目処にスマホ事業に参入すると伝えた。
記事は、VAIOが仮想移動体通信事業者(MVNO)である日本通信と提携し、ユーザーに割安な移動通信サービスを提供するとし、「VAIOは提携を通じて割安かつ高品質なスマホを提供する見通し」と紹介した。
続けて、VAIOがミドルエンド市場をターゲットとしていると伝えたうえで、VAIOの関係者の発言として「日本のスマホ市場は両極化が進んでおり、ミドルエンド・スマートフォン市場には一定の需要がある」と紹介した。
さらに、VAIOのスマホはパソコン同様にデザインに重きが置かれる見通しとしたほか、「ソニーと競合関係になる」と伝えた。
VAIOがスマホ事業に参入することについて、中国ネット上では期待の声があがっている。簡易投稿サイト・微博(ウェイボー)では、「おお!これは期待したいね」、「オレは買うことに決めた。お金を用意しておこう」という声が見られた。
また「欲しいが、ソニーのロゴは入ってないんだろう?」と、VAIOブランドというだけでは購入をためらうような声も見られたものの、全体的には「欲しい」という意見が多く、発売前としては上々の反応と言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディアの騰訊科技は26日、ソニーから7月に独立したパソコンブランドの「VAIO」が2015年1月を目処にスマホ事業に参入すると伝えた。(イメージ写真提供:123RF)
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2014-12-26 19:30