ERIHDが急落、14年11月中間期は従来予想を大幅に下ブレ

 ERIホールディングス <6083> は急落し、5営業日続落。前場に52円安(4.78%安)の1035円まで売られた。26日引け後に発表した決算を悪材料視している。  14年11月中間期は、売上高が従来予想の65億7400万円に対し58億7700万円、営業利益が同4億8700万円に対し1400万円となり、利益項目はいずれも従来予想を大幅に下回った。消費増税前の駆け込み需要の反動にくわえ、労務費・資材の高騰や技術者不足などを背景に、確認検査事業や住宅性能評価及び関連事業の売上が想定以上に落ち込んだ。  15年5月期の業績予想は、売上高を従来予想の131億3800万円から123億9500万円(前期比0.9%減)、営業利益を同9億200万円から4億6500万円(同26.7%減)に下方修正。また、15年5月期の期末配当予想を同17円から13円(前期実績17円)に引き下げ、年間30円(同17円)とした。(編集担当:松浦直角)
ERIホールディングスは急落し、5営業日続落。
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2014-12-29 12:45