中国人が日本で働きたいなら・・・「気をつけなくてはならないこと」=中国メディア

中国メディアの騰訊網は12月28日、日本に留学している中国人学生の大半は授業の時間以外はアルバイトをすることだろうとしつつ、日本でアルバイトや仕事を探すうえで気をつけなければならない点をまとめた。
記事は、日本のレストランなどでは「アルバイト募集中」という告知を見かけることが多いとし、「まずは恥ずかしがらずにトライしてみることが大事」と指摘。一方で、中国人留学生がアルバイトを行ううえで「日本では法律を厳格に守ることが求められる」と指摘した。
続けて、大学や日本語学校も定められた出席率をクリアすることが必要であり、アルバイトに明け暮れるなど、理由もなく学校を欠席すれば学業に影響が出るばかりか、日本に滞在するためのビザにも悪影響が出る可能性があると論じた。
さらに、日本人は日常生活の挨拶の際には帽子をとってお辞儀をすると紹介し、「あまり握手をする習慣はない」と指摘。また、中国で「敬煙」と呼ばれる「他人にタバコを勧める」習慣はないとしたうえで、「タバコを吸う際には周囲の人の同意を取ったほうが良い」と伝えた。
続けて、日本で「先生」と言えば、教師や医者や弁護士などに対する尊称の意味になると伝えた。ちなみに中国では「先生」とは一般的に男性の名前の後につける敬称であり、「王先生」と言えば、「王さん」という意味になる言葉だ。
記事は、日本で学ぶもしくは働く中国人学生は「日本の環境に生活を合わせる」必要があるとし、ルールを守り、日本の礼儀や文化を理解しつつ、日本の生活に溶け込む努力をすべきと指摘した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディアの騰訊網は12月28日、日本に留学している中国人学生の大半は授業の時間以外はアルバイトをすることだろうとしつつ、日本でアルバイトや仕事を探すうえで気をつけなければならない点をまとめた。(イメージ写真提供:123RF)
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2014-12-29 15:00