【今日のドル円】ドル堅調地合を維持で上昇か、米経済指標にも注目

 昨日のドル/円は、手掛かり材料に乏しい中ではあったが、NY市場で120.731円まで上昇。ユーロやスイスフランに対してドルが約2年5ヵ月ぶりの高値を付けるなど、全般的なドル高地合いに支えられた格好だ。  来年の米国利上げを睨んだドルの堅調地合は当面続く公算が大きく、足元でドル/円が大きく値を下げる事は考えにくい。120円台半ばという今朝の値位置から考えて、本日中の121円乗せはあっても、119円台への下落は可能性が低いと見る。  なお経済指標では、米10月S&P/ケース・シラー住宅価格指数(23:00)、米12月消費者信頼感指数(24:00)が注目される。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
昨日のドル/円は、手掛かり材料に乏しい中ではあったが、NY市場で120.731円まで上昇。ユーロやスイスフランに対してドルが約2年5ヵ月ぶりの高値を付けるなど、全般的なドル高地合いに支えられた格好だ。
economic,gaitamedotcom,gaitame_todaydollars,fxExchange
2014-12-30 09:15