WTI原油、5年ぶりの安値から反発

 30日のスポット金は大幅に反発、一時2%超上昇し、約1週間ぶりの高値となる1210.49をつけた。欧米株式相場の下落やドルの軟調を背景に、ギリシャ政局の混迷を加え、代替投資の金買いが膨らんだ。  30日のWTI原油先物は4取引日ぶり反発した。一時5年ぶりの安値52.69から離れ、54.30まで上昇したが、終盤にかけて上げ幅を縮小した。リビアの内戦激化に伴い、同国の産油量の行方に不安が広がったことが相場の支援材料だった。ただ、国内の潤沢な在庫を背景に需給緩和懸念が根強く、相場の上値は重かった。(情報提供:東岳証券株式会社)
30日のWTI原油先物は4取引日ぶり反発した。一時5年ぶりの安値52.69から離れ、54.30まで上昇したが、終盤にかけて上げ幅を縮小した。リビアの内戦激化に伴い、同国の産油量の行方に不安が広がったことが相場の支援材料だった。ただ、国内の潤沢な在庫を背景に需給緩和懸念が根強く、相場の上値は重かった。
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2014-12-31 12:15