「食の安全問題はわが国だけに非ず」・・・日本のマクドナルドで「ナゲットに異物混入」に、中国ネット民も関心寄せる=中国版ツイッター

青森県内のマクドナルドで販売されたチキンマックナゲットにビニール片のような異物が混入していたことについて、中国メディアの騰訊財経は6日、「日本マクドナルドが再び問題に直面した」と伝えた。
記事は、日本マクドナルドの広報担当者の発言として、青森県内の店舗で販売されたチキンマックナゲットからビニール片のような異物が発見されたと伝え、「中国の上海福喜食品有限公司(上海福喜)が期限切れの食肉を供給していた問題が起きて以来、日本マクドナルドはチキンマックナゲットのサプライヤーをタイの業者に切り替えていたはずだった」と報じた。
さらに、日本マクドナルドの2014年11月の既存店売上高は10カ月連続でマイナスになったことを伝え、「上海福喜による食肉問題の影響によるものと考えられている」と報じた。
また記事は、日本マクドナルドがポテトを輸入している米国内において、港湾労働者の労使問題によってポテトの調達が一時滞ったことを紹介し、「チキンマックナゲットだけでなく、マクドナルドにとって頭の痛い問題が続いている」と論じた。
日本マクドナルドで問題が相次いで起きていることについて、中国の簡易投稿サイト・微博(ウェイボー)では「また問題か。一体何が起きているんだ?」、「食の安全問題は中国だけの問題じゃないんだな」など、驚きの声があがった。
また、「サプライヤーを上海福喜からタイの業者に切り替えてまだ数カ月じゃないか」との指摘もあり、食の安全問題が頻発する中国においてもこれだけ問題が頻発することは大きな驚きであることが見て取れた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
青森県内のマクドナルドで販売されたチキンマックナゲットにビニール片のような異物が混入していたことについて、中国メディアの騰訊財経は6日、「日本マクドナルドが再び問題に直面した」と伝えた。(イメージ写真提供:123RF)
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2015-01-06 09:30