【本日注目の通貨ペア】ユーロ／円：三役逆転点灯するか

　ユーロ／円は今月２日に日足の一目均衡表の雲の上限（この日は１４４．５６５円）を下抜けると、６日の東京市場で１４２円ちょうど付近まで続落。一目均衡表を見ると、転換線は基準線を下抜けている上、基準線の傾きは下向きとなっている。また、遅行線はローソク足を下抜けており、売りサインと解される三役逆転の条件を２つ達成している。 　ここでローソク足が雲の下限（本日は１４１．６３５円）を割ると、残る３つ目の条件を満たす事となり、下落局面入りの可能性が高まる。そうなれば、昨年１０月安値～１２月高値の６１．８％押し（１４０．１０７円）や週足の一目均衡表の雲の上限（今週は１３９．２００円）を試す事となるだろう。（執筆：外為どっとコム　編集担当：サーチナ・メディア事業部）